ChatGPTを用いた英語学習方法5選

こんにちは、ゆうゆうです。
私は30代で留学をして、外国人と英会話できるレベルまでになりました
留学中はまだChatGPTがあまり本格的に普及していませんでしたが、現在は使用している人もかなり増えてきました
ChatGPTを使用している人はすでに英語学習に活用していると思いますが、まだ使ったことがないよという人もいらっしゃると思い本記事を執筆します。
ChatGPTを使うことで、正直、英語学習がとても効率的になることは間違いないです
もちろん使い方次第ですが、今回は私が実際に役立つと感じたChatGPTの英語学習への使い方について、プロンプト(ChatGPTへの聞き方)も含めて紹介したいと思います
この記事では、以下のような悩みをもっている方を対象とします。
- 英語学習にChatGPTを使ってみたい
- もっと効率的に英語を勉強したい
- ChatGPTに入力するプロンプトがわからない
ChatGPTの基本的な説明や準備の仕方はこちらでは省略させていただきますが、参考にわかりやすいYoutubeのリンクを共有します
まだChatGPTを使い始めていない方はぜひこれを機に始めてみてください
無料版と有料版がありますが、無料版で十分使える内容となっています

英語学習の世界が広がるので、ぜひ始めてみよう!
それでは、ChatGPTの英語学習への使い方について紹介していきましょう
自己紹介の作成
自己紹介はオンライン英会話、実際の外国人との会話でも使う場面が多くなります
そのため、一度作っておくと便利ですし、何回も言葉に出して言うことで話慣れます
また自己紹介文はアップデートしたり、新しい単語や文法を組み込んで語彙や言い回しを増やしていくにもよい文になりますので、ぜひ自己紹介文を作ってみましょう!
ChatGPTに入力するプロンプトはシンプルです。以下をコピーして、ChatGPTへ指示をしてみてください
プロンプト:英語で自己紹介を作ってください。
これだけで基本は大丈夫です。ただ、ChatGPTを使い始めの場合は、ユーザー(あなた)の情報がないため、ある程度教えてあげる必要があります。
例えば、
プロンプト:私の名前は○○で、東京に住んでいます。会社の事務職員をしています。週末は子どもと公園で遊んだり、英語の勉強をしたりしています。
などと自己紹介に盛り込みたい内容を入れると、さらに自己紹介文を広げてくれます
「名前」「住んでいる場所」「職業や仕事」「趣味や週末していること」などを入れると話が広がりやすいです。
また、提案してくれた文を読んでみて、単語や文のレベルが高すぎると感じた場合は、レベルを調整することもできます
CEFR(セファール)という、ヨーロッパで策定された言語能力に関する国際的な共通基準があり、こちらを応用します
A1, A2, B1, B2, C1, C2の6つのレベルに分かれていて、A1だと中学、B1だと高校、C1だと大学卒業程度になるようです
以下のプロンプトを入力することでレベルを変更できます
プロンプト:CEFRのA1に変更して
これで簡単な単語や文法を使った自己紹介の文に変更することができます
あまり簡単すぎるとトレーニングにならないと感じる場合は、自分に合ったCEFRを入力してあげましょう
単語や文の発音記号を知る
私たち日本人を含む、英語が第二言語の人が英語の発音を学ぶ上で、発音記号は欠かせません。
しかし、発音記号を知るには結構大変で、
発音記号は以下の問題点があります
- 単語の発音記号がサイトによって微妙に異なる
- 単語によっては発音記号はわからないものもある
- 文の発音記号はわからない
なるべく単語や文の発音記号をストレスなく、速く調べる方法にChatGPTがとても有効です
プロンプト:○○の発音記号を教えて
○○に単語や文を入れてください
試しに「university」を入れた場合の回答を載せます


ChatGPTのメリットは、一度この指示を入れておくと、その後にも勝手に支持が反映されることです
そのため、英単語や文を入れるだけで、どんどん複数の発音記号を教えてくれるようになります
弱点としては、実際の音声は生成されないようです。
ただ代替案は提案してくれますよ
文をインプットすると、文のリンキングなども考慮した発音記号を教えてくれます
単語の発音記号はまだわかりますが、文の発音記号はChatGPTだからこそできる裏技だと思います
学習すべき英単語の提案
語彙力を鍛えたいとは思っているけど、何を学んだらよいかわからないときはありませんか?
そんなときChatGPTの力を借りてみましょう!
プロンプト:学習すべき英単語を20個教えて
個数を指定することで多すぎず、少なすぎず適切な量を提示してくれるようになります
もちろん1日5単語学びたいということであれば、5個にしたり、
とりあえず100単語網羅的に提示してほしい時は100個と入力すれば提案してくれます
数が多いと見にくくなるので、その場合は表にしてもらいましょう
プロンプト:学習すべき英単語を100個教えて。表にしてください


このような感じで提案してくれます
リストに上がった単語で知っている単語は、「知っている」と教えてあげれば、リストから削除することもできますし、今後の英単語の提案にも出なくなると予想されます
ぜひChatGPTを使って語彙力を上げてみましょう!
学んだ単語や文法を使ったフレーズ例
新しく単語や文法を学ぶことがありますが、単語だけを丸暗記してもなかなか使えない。
文法もルールを覚えることはできても、それを実際に使うことができないことはありませんか?
ChatGPTを活用することで、ネイティブが日常で使うような例文を作ることができます
プロンプト: 以下の単語を使って、ネイティブが日常で話すような例文を5つ作ってください。〇〇
〇〇には英単語を入力してください。
文法を反映させたい場合は、”単語”を”文法”に変換して、〇〇には文法の説明を書くと、例文を作ることができます
例文は5つ作っておいて、自分が実際に使いそうな文を選択できるようにしておくと便利です
これで作ったフレーズをオンライン英会話や外国人との会話で実際に使ってみることで、新しく学んだ単語や文法を活かすことでより身につきやすくなります
パラフレーズの作成
パラフレーズとは、「言い換え」のことで、
こちらはある程度、英語を話すことに慣れてきて、同じ表現にマンネリ化してきたときに使えます
例えば、以下のようなときに活用できるでしょう
- 普段使う挨拶や、お礼を言うときなどを別の表現にしてみる
- 自己紹介を違う言い方で表現してみる
- 逆に難しいなと感じる表現を簡単にしてみる
自分では使わない表現方法が新たに発見できると、表現の幅が広がり、スピーキングを鍛えることができます
プロンプトはとてもシンプルで、
プロンプト:以下の文のパラフレーズを作成してください。



その下にパラフレーズしたい文を張り付ければOK
実際に試してみましょう
Thank you for your help. 「助けてくれてありがとう」
これをパラフレーズ化します


こちらの例はとてもシンプルですが、Thank you. Thank you.と繰り返しているとき、たまにI appreciate your support.と言えるとカッコイイですよね
文の言い換えだけでなく、単語の言い換えも含めると、語彙力の強化にも使えそうです
ぜひChatGPTを用いたパラフレーズ化を試してみてください
まとめ
英語学習におけるChatGPTの活用方法はいかがでしたでしょうか。
ChatGPTは無料でかなりのことができますので、まずはトライアルでいろんな聞き方を試すことで、ChatGPTが得意なこと不得意なことがわかってきます
英語の学習を効率化するためにどのようにChatGPTを使うか考えて、実際にやってみて、効果的な聞き方(プロンプト)を探すのもよいかと思います
今回ご紹介した方法はほんの一部です。
AIに使われるのではなく、Aiを使いこなしていく能力も養われ、英語能力も向上すれば、一石二鳥!
私もどんどん活用して、よいと思った方法は皆さんと共有していきたいと思います
今回の記事では、以下のことを紹介しました!
- 自己紹介の作成
- 単語や文の発音記号を知る
- 学習すべき英単語の提案
- 学んだ単語や文法を使ったフレーズ例
- パラフレーズの作成
役立つ方法だと思いますので、ぜひプロンプトをこの記事からコピーして、ChatGPTに入力してみてください
それでは
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