独学で英語を話せるようになるまでの道のり~挫折と工夫のリアルな記録

「英語を話せるようになりたい。」

そう思って勉強を始めたものの、何から手をつければいいのか分からず、何度も挫折しそうになったことがありました。

でも今、私は海外留学を経験し、英語で仕事や日常会話ができるレベルにまで成長することができました。

この記事では、そんな私が独学で英語を話せるようになるまでの実体験を、ステップごとにリアルにご紹介します。

英語学習に悩んでいる方の参考になれば嬉しいです。


目次

【STEP1】とにかく英語に触れる時間を増やした

最初に意識したのは、「英語に触れる時間をできるだけ増やすこと」でした。

学校で習った英語は読み書き中心。聞いて話す力はほぼゼロ。

だからまずは「英語に慣れる」ことから始めました。

ゆうゆう

何でもいいから、まず英語に触れる機会を増やすことから始めました

✅やったこと

  • 海外YouTube(英語字幕付き)を毎日30分以上観る
  • 通勤中は英語ポッドキャストを聞く
  • ToDoリストを英語で作ってみる
  • 知らない英単語を学んでみる
  • 英語学習に関する本を買う
  • スマホアプリを英語設定にしてみる

まずは、英語に対するバリアのようなものを取っ払うところから始めました

日常に英語を溶け込ませることが早道だと思って、英語にできそうなことは片っ端からやる。

生活に関係する英単語などもすべて言えるかどうかトライしてみました

ゆうゆう

英単語言えるかな?
洗濯機、冷蔵庫、掃除機、テレビ、電子レンジ、フライパン、トイレ、包丁、カーテン、床、天井など 家にあるものだけでもたくさんあるよ!


【STEP2】英会話フレーズを“覚える”のではなく“使う”ようにした

「英語を話す」ために、最初は単語やフレーズを暗記していましたが、正直あまり使えるようにはなりませんでした。

大きな転機になったのは、「覚えるより、使って覚える」という考え方に変えたこと。

✅やったこと

  • 英語フレーズを声に出してシャドーイング
  • 覚えたフレーズで日記を書く・独り言を言う
  • 英語で自己紹介を何パターンも作る

例えば、「I’m looking forward to it.(楽しみにしてます)」を覚えたら、使う場面を想像して口に出す。「明日の旅行、楽しみにしてます」→ “I’m looking forward to tomorrow’s trip.”

覚えたものを自分の生活に引き寄せて使う練習をすると、記憶にも残りやすく、自然に口から出てくるようになります。


【STEP3】話す機会を自分から作った

日本で暮らしていると、英語を「話す」機会ってほとんどありませんよね。私はその壁を超えるために、自分から話す場を作る努力をしました。

✅やったこと

  • オンライン英会話に申し込む(週3回)

最初はうまく話せず恥ずかしかったです。沈黙になることも。

でも続けていくうちに「伝わった!」という嬉しい瞬間が増え、だんだん自信がついていきました。

ポイントは、間違っても気にしないこと。相手は完璧な文法を求めているわけではなく、「何を伝えたいか」に耳を傾けてくれます。

週3は実はなかなかきついですが、曜日を決めて行うことが重要!

英語を話す機会としてよく出てくる以下の2つはやっていませんでした。

  • 英語カフェや言語交換イベントに参加
  • 英語でSNS発信を始めて、海外の人とやり取り

コミュ力が高くない私は、まずオンライン英会話がちょうどよかったです。


【STEP4】モチベーションを維持する工夫

正直、途中で何度もやめそうになりました。

でも、そのたびにモチベーションを維持するための“仕組み”を自分なりに作ってきました。

✅やったこと

  • TOEICを受ける
  • 英語学習の本を買う

TOEICを受けることで締め切りを作ることが、私にとっては有効でした。

やはり人間怠けてしまうもの。。

しかし、「締め切り」「テスト」というものは人間を引き締めます!

点数が出るので、前回よりも良い点をとる!というシンプルなモチベーションが英語勉強を継続できるコツのひとつです。

英語学習の本を買うというのは、こちらもある意味、締め切りを無理やり作るイメージです。

本を購入 ➣ 読まないともったいない ➣ 勉強が継続される

という流れです。

私の場合は、やはり外からの縛りを強制的に作ることでモチベーションを維持していたのかなと振り返って思います。


【STEP5】アウトプットを日常に取り入れる

「英語を話せるようになる」には、インプットとアウトプットのバランスが大切です。

勉強してるつもりでも、話す機会がないと口から英語は出てきません。

私は日常の中に英語アウトプットを取り入れて、自然に話す感覚を磨いていきました。

✅やったこと

  • 独り言を英語で言う(例:歩きながら単語、今日の予定、やったこと)
  • 英語の自己紹介を何度も練習&更新

英語を特別な“勉強”と考えず、「生活の一部」として取り入れる意識が、最終的に「話せる英語」への近道になりました。

独り言は、まず歩きながら目に入ったものの単語、人の動作を英語にして言っていました(ぼそっと)。

あと、通勤時は今日の予定を、帰宅時はやったことを英語で独り言していました。

これだけでもかなり力が付くと思いますが、もうひとつ「自己紹介」!

自己紹介はオンライン英会話や留学先でも、ものすごい回数言うことになります。

これは本当に練習してよかったと思います。

そのベースを独り言で練習しておくことで滑らかに会話を始めることができます。


まとめ|独学でも英語は話せるようになる!

英語を話せるようになるには、派手なテクニックや特別な才能は必要ありません。

必要なのは、毎日の小さな積み重ねと、英語に触れる時間を生活の中にどう取り入れるかです。

私の独学の道のりは、決して順風満帆ではありませんでした。でも、諦めずに続けたことで、「英語で人とつながる楽しさ」を手に入れることができました。

あなたも、今日から一歩ずつ始めてみませんか?

ゆうゆう

自分自身の独学。なにが自分に合っているか、いろいろ試して探してみよう!


✅ 今日の一歩:あなたの英語学習ステップを書き出してみよう

  • なぜ英語を話せるようになりたいのか?
  • 今の自分に足りないことは何か?
  • どんな方法なら毎日続けられそうか?

この3つを紙に書くだけで、明日からの学習の質がぐっと変わります。

この記事を書いた人

35歳で留学決意→TOEIC805点→36歳でアメリカ留学。仕事と子育ての隙間時間に英語を勉強し、英語を話せるようになった経験を発信。英会話に興味を持っている人に話せるようになるためのきっかけを作りたい。

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